2022年1月 雪積もる六甲山へ|阪急芦屋川駅~六甲山~有馬温泉
コースタイム[合計5時間10分]
阪急芦屋川駅(8:40)→高座の滝(9:00)→風吹岩(9:50)→本庄橋跡(10:50)→六甲最高峰トイレ(11:50休憩0.5h)→東屋(13:00)→有馬温泉銀の湯(13:50)
湖西の山に昨年6月に行った以来、結婚式準備もあって半年ぶりの登山。
今回はリハビリも兼ねて近所の六甲山へ。
阪急芦屋川駅から六甲山を目指し、有馬温泉方面へ抜けて温泉に入るプラン。
お互いに体力が落ちていそうなので無理しないように登ろう。
スタートの阪急芦屋川駅。
土曜日とあって多くの方が出発の準備をしている。
北口広場にはトイレもあるので出発準備にはもってこいの場所です。
ちなみに阪急芦屋川駅北口から登山口の間にはコンビニがないので、行動食や水を買いたい方は注意です。
近くのコンビニは南口にローソン芦屋川駅前店があるのでそちらの利用が便利です。
準備を終えていざ出発!
初めは芦屋川沿いに道路を歩いて行きます。
「高座の滝」「ロックガーデン」方面の標識を見ながら歩いて行きます。
分岐には標識が必ずあるので迷うことは無いと思います。
外車が停まる高級住宅街の中、坂道をどんどん登って行きます。
登って行くと滝の茶屋登山口に到着。ここにも公衆トイレがあります。
最後のトイレなので心配な方は寄っておきましょう。
落差約10mの高座の滝。昔は修行の場として有名だったようです。
ここから階段を登って登山開始です!
しばらく進むとロックガーデンに出ます。
岩をワシワシ掴みながら登るのでストックはしまったほうが無難です。
途中、ロックガーデンの説明看板があります。
花崗岩が風雨の侵食でできた地形。登山道を少し外れたところにクライミングの聖地があります。
登って登って、、、
緑のネットの砂防壁が見えたらロックガーデン終了です。
ふう、お疲れさまでした。
この先、風吹岩を目指します。
しばらく進むと風吹岩到着です。
ずっと「ふぶきいわ」と思っていましたが、「かざぶきいわ」だったんですね。
広場になっているので多くの方が休憩中。
送電線がなかったら素晴らしい眺めなんですけどね...。
少し休憩して先へ進みます。
今年はラニーニャ現象で降雪が多く、ところどころ雪が残っているところもありました。
乗越先の有馬温泉方面も北側だからきっと雪が残っているだろうなと思いつつ。
数歩の渡渉も途中あります。水は飲めないみたいなのでご注意を。
その先へ進むとゲートが突然出てきます。
ゲートを開けて進むと道路へ出ます。
ゴルフ場の敷地ですね。ゴルフボールが飛んでくる可能性があるので登山者は立ち入らないようにしましょう。
このゲート、初めて来たときは誰かの家があるのかと思ってしまいました。
何か標識を付けると初めての人にも優しいですね。
しばらくはゴルフコースを脇目に見ながら進んで行きます。
寒いのかプレーしている人は見当たりませんでしたね。
雨ヶ峠に到着です。雪が残っていますね。
少し行くと道迷いの注意喚起の看板があります。
ちゃんと分岐の看板を見逃さなければ間違うことはありませんが、注意が必要です。
この標識、現在地と間違えやすいポイントの写真を示した方がより親切です...。
沢に降りるので2回ほど渡渉します。
一軒茶屋方面へはここを左方向へ進みます。
ここも要注意分岐だと思うんですけどね。
本庄橋跡に到着。ここには休憩スペースがあります。
この先に要注意箇所の分岐があります。広場になっているところを左手へ降ります。
降りた先は左手の沢を渡渉します。
ここからはひたすら登って行きます。
途中、崩落箇所があるので迂回路が通りながら。
登って登って、ようやく一軒茶屋に到着です。
地味に長かった...。
11:50乗越点に到着です。3時間の登り。久しぶりなので意外ときつかった💦
新しく設置されたトイレがあります。
雪がだいぶ残っていますね。
六甲山最高点はここを左手へ登って行きますが、ちょっと気力がないので今回はカットします。景色もそんなに良くないしね。
目指すは有馬温泉!北側へ乗越していきます。
こちらも途中迂回路があるので仮設の階段を登っていきます。
山の北側に入るので気温が低いですね。
それに氷と雪と土混じりのとても滑る斜面があるので、この時期は軽アイゼン装着を推奨します。
下りに下って、ようやく下有馬温泉に下山です。13:30、登り始めてから5時間ほど。この前よりだいぶかかりましたね。半年ぶりの登山なのでやはり体力の衰えを感じます。トレーニングせねば!
下山後は銀の湯へ。
ん!何やら登山者に嬉しい看板が。
建物裏に大型ロッカーが設置されていました!
本当に嬉しい(^^)
脱衣所のロッカーにザックは入らなかったので。いつも隅の方に置いていました。
このロッカー、返却される100円玉が必要なのでご注意を。
天然の炭酸温泉でポカポカ温まった後はお昼ご飯!
いつもの「味処 とみ田」へ。
ランチとディナーの間に閉店時間無しで空いているので、変な時間に下山しても助かります。
そして、いつも注文するのが、、、
カツ丼(税込1,000円)!
味付け濃いめのジャンキーな感じのカツ丼が下山後の体に染み渡ります(^^)
有馬温泉に訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。
ゆっくり休憩したらバスで帰宅。
お疲れ様でした。
また、登りに来ます!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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プロフィール|小2で登った北アルプスから北海道の冬山へ
はじめまして、ショウです。
当ブログにアクセスしていただきましてありがとうございます!
このページでは、私の自己紹介と当ブログについてご紹介します。
1993年愛知県出身。現在は関西でメーカー勤務のサラリーマンをしています。
始めての関西住まい。近畿地方の山を開拓中です!
- 小学2年|きっかけは祖父母と登った西穂高
- 高校時代|迷わず山岳部に入部
- 大学時代|北海道の冬山へ
- 就職は関西へ|近畿の山も開拓中!
- 当ブログで書くこと
- ブログ名"Trek to the Peak"とは
小学2年|きっかけは祖父母と登った西穂高
小学校2年生の時に登った北アルプスが登山を始めたきっかけです。
祖父母と一緒に新穂高ロープウェイから入山。西穂山荘を通り槍ヶ岳を目指すルートでした。
途中で祖母の登山靴ソールが剥がれて、西穂山荘先で途中下山しましたが、当時7歳の私には山で感動した記憶が今でも残っています。
山々の圧倒的大きさ。体で感じた空気の綺麗さ、薄さ。テントでの非日常感。山小屋ではみんな仲良し。ニホンザルや雷鳥といった野生動物が檻なしで歩いている。
下界では味わえない感情や景色に完全に虜になっていました。
そこから毎年夏にはアルプスに登り、キャンプにも興味を持つようになりました。
高校時代|迷わず山岳部に入部
高校で山岳部に入部し本格的に登山を始めました。
普段は県内の低山や大会で鈴鹿山脈を縦走したり。
そして、毎年夏には南アルプスへ。
やっぱり登山は最高だー!と気づく3年間でした。
大学時代|北海道の冬山へ
北海道の大学に入学しワンダーフォーゲル部に入部。
毎週のように夏山、冬山、ラフティング(川下り)に出かけ、大自然を満喫しました。
知床、日高、大雪(たいせつ)などなど北海道の大自然全てを肌で感じることができました。今でもいい思い出です。
就職は関西へ|近畿の山も開拓中!
現在は関西でメーカー勤務しています。
始めて住む近畿地方。周りの山々を開拓中です!
当ブログで書くこと
趣味ブログとしてこんなことを書いていきます!
- 登山のこと
- アクアリウムのこと(最近始めた趣味)
- 日常のこと
近畿の山々の登山日記や最近始めたアクアリウム(メダカやエピ水槽)のことも書いていきます!
日常生活で気になったことや便利だった道具の紹介もしていきます!
ブログ名"Trek to the Peak"とは
最後にブログの名前について。
「登山」に相当する単語って意外と即答できないんですよね。
"climbing"は「登攀」
"mountaineering"は「登攀を含む登山」そのためザイルを使わない登山は"mountaineering"ではない。
でも、クライミングだけが登山じゃないんだよな。
ならば、
"mountain walking"だと「山歩き」うーん、なんか軽い。
そこで
"trek"
を使おうと思いました。「トレッキング」にも使われる"trek"です。
意味は「(長く骨の折れるような)旅行や移動をする」
登山って「山あり、谷あり」といった地形もそうですが、そこへ天候や体力などなど考えることがたくさん。決して楽な趣味ではありません。
そんな中でも頂上を目指す姿はまさに
"Trek to the Peak"
だと思いました。
それって人生も同じですよね。みんながピークを目指しているわけではないけど、長く骨の折れるような旅を続けている。そんな旅の中でも趣味などの楽しいことも積み重ねている。その過程をこのブログで書きたいと思い、
"Trek to the Peak"
と名付けました。
英語の参考文献:登山に関する豆知識
これから登山に、アクアリウムに、日常生活に楽しいことの小さな積み重ねを書いていきます!
今後ともよろしくお願いいたします!
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別のブログでは、資産形成に関わる記事も書いています!
つみたてNISA、インデックス投資など将来に備える資産形成術の記事を更新中です。
こちらもぜひぜひ( ^o^)ノ
【駐車場情報も】小女郎峠~蓬莱山/打見山アタック登山
- 5月下旬の小女郎峠~蓬莱山ルート
- 薬師ノ滝登山口の駐車場情報
- 蓬莱山や打見山周辺の状況
コースタイム[合計5時間34分]
東屋の休憩所(8:40)→薬師ノ滝登山口(8:55)→小女郎峠(10:15)→蓬莱山(10:52)→打見山(12:00休憩1h)→蓬莱山(12:41)→小女郎峠(13:05)→薬師ノ滝道登山口(14:00)→東屋の休憩所(14:14)
梅雨の合間の晴れが土日に重なるので、これはチャンス!と行きたかった琵琶湖西側の山、蓬莱山へ。
電車で蓬莱駅から歩く記事が多いが、登山口までなかなかの距離...。
登山口付近まで車で行けないかと色々調べてみると、ありました!
登山口まで車で行けるけど、なかなかの急勾配で車に負担が掛かるので手前の休憩所に停めるとよいとのこと。駐車場のような場所があるようですね(^^)
カーナビにだいたいの場所をセットしてLet's GO!
Googleマップでは「福谷の郷」と表示されています。
もう一つ上の登山口の駐車場まで行こうと思いましたが、かなりの急勾配とのことで、軽のミライースちゃんには厳しそうなのでここまでしました。
碑の反対側にある休憩所脇の草が刈られているエリアに車を停めていざ出発です!
周辺の道路脇にもう何台か停められそうです。
日曜日の8時半過ぎでしたが特に登山者が車を停めている様子はありませんでした。
なお来る途中、蓬莱駅から歩いてきたとみられる方を何人か車で追い越しました。
その先は車一台ほど通れる道をテクテク登って行きます。
なかなかの急勾配。ミライースちゃんで登らなくて良かった...。
カーブには車がすれ違うための待避所もあるので馬力ある車で登るのも安心です。
15分ほど登ると開けた場所に出ます。
ここが薬師ノ滝登山口。駐車場のように広くなっているところがあり、車5台ほど停められますね。
先ほどのブログでは小女郎谷登山口とも表現されているところです。
ぐいぐい登れる車ならここまで来ることができます(^^)
この先の堰堤を迂回して、沢の左岸沿いを登って行きます。
しばらくは砂利や落ち葉、枝が混ざる登山道。幅も広めです。5分ほど登ると薬師ノ滝に到着。薬師ノ滝の看板から脇道を行くと近くで見られます。梅雨の合間なので水量もやや多めだったみたい。
滝から5分ほど進むと最初の渡渉点。小さな流れで2,3歩で渡れる。その先にもすぐ小さな渡渉点があり、沢を渡りながら登ります。
ここから先の登山道はだんだんと石が岩サイズになり、倒木も増えてきます。踏み跡はしっかりしているので登山道をロストすることは無さそう。
標高615mにはレスキューポイント①の表示。
ちょうど堰堤上の砂礫が溜まっていて開けているところ。
ここで左岸から右岸沿いへ進む。下山時は堰堤へ突っ込まないように注意です。
ここから先は道幅が狭くなり、トラバースする道も出てくるので滑落に注意が必要。
次のレスキューポイント②前の少し緩くなったところではマウンテンバイクが放置されていた。一体ここまでどうやって来たの?
標高1010mにはレスキューポイント②があり、周りは少し開けている。
ここで振り返ると琵琶湖大橋を眺めることができる。今まで木々で覆われていて見えにくかったのでこんな綺麗な景色が見られるとは感動(^^)
小女郎峠直前の標高差150mのところは登山道がV字谷になっていて、土壌も崩れやすく滑りやすい。だいぶ雨などで土砂が流れているようだ。
この溝状の登山道を登ると小女郎峠到着。東屋の休憩所を8:40に出て小女郎峠に10:15到着。標高差833mを1時間半で登りきることができた。大学のワンダーフォーゲル部引退から2年経ったがまだまだ体力は残っていそうだ。
今回は小女郎ヶ池は寄らずに蓬莱山を目指す。
途中の笹原で琵琶湖の素晴らしい景色を見られるのでぜひぜひ寄り道してほしいところ(^^)
ここからは蓬莱山山頂を見ながら登山道を進む。
やや登山道は浸食されていたりするが、斜度はそこまでないので、ひたすら歩いて10:52ピーク到着!ここも眺めが良い!
打見山の琵琶湖バレイ・琵琶湖テラスへ行きたいので先へ進む。
もはやテーマパークで色んな遊具を楽しみながら歩いて行く。
ここからは打見山のロープウェイから上がってきた観光客もちらほら。
琵琶湖テラスに着くと、観光客で大勢の賑わい。カフェに寄ろうかと思ったが並んでいたので今回は止めにした。
お昼ご飯を持ってきた弁当で済ませ、眺めを一通り堪能し、帰ろうとすると...
\リフト無料の案内が!/
打見山からリフトを乗り継いで楽に蓬莱山にたどり着けました(^^)
さて、12:41下山開始です。小女郎峠方面へ下っていきます。
こちら方面は人が少ないみたいで、すれ違ったのは数組でした。登山初心者にはなかなか登りがいがあるコースだと思います。
下りは登りと同様にトラバースや細いところに気をつけながら。レスキューポイント①のところは右岸から左岸に移るのに、気づかないと堰堤の切れ落ちの方へ向かいそうになるので注意。
14時登山口到着。朝9時頃出て、一日楽しむことができいました。良いコースでした!また来ます(^^)
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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